ソーシャルエンジニアリング - ソーシャルエンジニアリング
人間の心理的な隙を突いて情報を詐取する攻撃手法。技術的な脆弱性ではなく、人的な脆弱性を標的にする。
概念図
攻撃シナリオ
プリテキスティング(なりすまし電話)の例
bash
電話:「IT部門です。セキュリティ更新のためパスワードを教えてください」ベイティング(餌付け)攻撃の例
bash
USB メモリを駐車場に放置 → 拾った従業員が PC に接続 → マルウェア感染主な手法
- プリテキスティング(Pretexting): 信頼できる人物になりすまし、もっともらしい口実で情報を聞き出す
- ベイティング(Baiting): マルウェア入りの USB メモリや偽のソフトウェアで標的を誘導する
- テールゲーティング: 正規の入館者に紛れてセキュリティ区域に侵入する
- クイドプロクオ(Quid Pro Quo): 技術サポートなどを装い、見返りとして情報を引き出す
- ビッシング(Vishing): 電話を使ったフィッシング。音声で緊急性を演出し、判断力を鈍らせる
組織的な対策
- セキュリティ意識向上トレーニング: 年 1 回以上の研修で手口と対処法を周知する
- 模擬攻撃訓練: フィッシングメール訓練やレッドチームによる物理侵入テストを実施する
- 情報開示ポリシー: 電話やメールでの機密情報開示手順を明文化する
- 入退室管理: IC カード認証や生体認証を導入し、テールゲーティングを防止する
- インシデント報告文化の醸成: 不審な連絡を受けた場合に報告しやすい環境を作る
